絶対領域3・4の考え方は、種ぷよ理論とあわせて使用することで次のようなメリットが生まれることを実感しています。

・積みがスムーズになる、ちぎりが少なくて済む
・連鎖にバリエーションが生まれる
・法則に従っておいているので、考えるのが楽。

などです。
3・4横置きは種ぷよ理論と切り離して考えることはできません。そして種ぷよ理論はものすごい奥深さをもった方法なので、まだまだメリットがあるかもしれません。

では、「絶対領域3・4」はどのように活用すればいいのか具体的に見て行きましょう。


ポイントはたった一つです。
3・4列目に、種ぷよを横置きすること。
これだけです。

これをすることで何ができるようになるか?わたしがまずはじめに体感したのは、

「鶴亀を使った組み換えが用意に発見できるようになる」

ということでした。
例を見て行きましょう。

図1
puyo_20171021-165353

このとき、どう置けば連鎖をつなげることができるでしょうか?正解は↓のリンクです。

http://ips.karou.jp/simu/pv.html?c0A9zrAkA_6GCG

1手目、黄色だけが今のところ連鎖に繋がっています。2手目も、黄色だけで緑は今のところ何も役立っていません。

この、片方だけが役に立つ置き方というのが種ぷよ理論です。これを重視することで種ぷよの対になったぷよ(遊びのぷよ)からさらに連鎖を伸ばしていくことができます。

そして、種ぷよを3・4列目に横置きしているのが絶対領域3・4というわけですね。

図2
puyo_20171021-165937

図2からは、残りのぷよの数を合わせるようにおいていけば勝手に消えてくれるのです。数さえ合えばいいので連鎖のバリエーションは豊富です。
例)http://ips.karou.jp/simu/ps.html?c0A9zrAkA_6GCGgK6KcGok00


さらに解説を加えました。
3・4列目(絶対領域)に種ぷよを横置きする意味②